《講座概要》
本質を構造化する一生モノの知的技術を身につける
先の見えないこの世界で、新たな仕事と人生を創造していく
本物の「研究力」をその手に
本コース担当Essential Professorのプロフィール
・1974年宮城県仙台市生まれ。若手研究者の登竜門といわれる日本学術振興会特別研究員DCおよびPDを経て、最年少で早稲田大学大学院(MBA)専任講師、客員准教授を10年に渡って歴任。
・2019年より現職。2011年の東日本大震災に際して、独自に体系化した構造構成主義(本質行動学)をもとに日本最大級となる総合支援ボランティア組織を実現。
・質的研究により第三者調査委員会も究明できなかった大川小学校の事故の真相を解明し、国連防災世界会議で発表。2021年に『クライシスマネジメントの本質ー本質行動学による3.11大川小学校事故の研究』を上梓。その科学性と有用性を兼ね備えた研究を契機に、気象庁の地震後の警報の発信され方が変更された。
・2014年、Prix Ars Electronicaのコミュニティ部門において、WWWやウィキペディアが受賞した最優秀賞「ゴールデン・ニカ」を日本人として初受賞
・「ベストチームオブザイヤー」受賞
・「スマートサバイバープロジェクト」にて「スマートサプライ」を開発。ネパール地震、熊本地震をはじめとする災害支援を実現し、「最優秀グッド減災賞」「NPOの社会課題解決を支えるICTサービス大賞」受賞
・『構造構成主義とは何か』(北大路書房)
・『質的研究とは何か』(新曜社)
・『人を助けるすんごい仕組み』(ダイヤモンド社)
・『チームの力』(筑摩書房)
・『クライシスマネジメントの本質ー本質行動学による3.11大川小学校事故の研究』など多数
《講座詳細》
《1期、2期 講座スケジュール・場所》
応募書類、推薦者(紹介者)等、多角的な視点から参加可否を判断させていただきます(必要に応じて面談もさせていただく場合があります)。
《参加費》
参加者特典 SCQRMオリジナル公式テキスト贈呈
本質行動学✖️質的研究法=人間社会科学の王道
質的研究がなぜ組織改善や日常生活で役立つのか
《運営チーム》
EMS事務局チームが全面サポート
事務局担当
大津波警報の情報が入っており、1分で逃げられる裏山があり、当時学校にいた教頭、教務主任、防災担当といった複数の教諭、さらに複数の児童、保護者が山への避難を訴えていたが、津波が目前に迫るまで避難することができず、74名の児童、10名の教職員が死亡行方不明となり、生存率5.6%という惨事となった
本質が詰まったテキストを精選、分析
「いい会社」にだけ投資をして日本一の運用実績を出したコンシャス・ファンドマネージャーはどのような考えのもと、どのような仕組みを実装してきたのか?
構造を契機に「いい経営」の一般法則を導く
本質構造から派生させ研究論文を展開
「構造」からさらに抽象度を上げた一般「構造」を抽出することも可能になることから、上記の構造から5つの研究論文展開
1. 論文(単著),査読付き,西條剛央他(2021)質的研究法SCQRMに基づくコンシャス・ファンド・カンパニーの構造モデルの構築─“いい会社”にだけ投資をして日本一の運用実績を出した鎌倉投信は、どのような考えのもと、どのような仕組みを実装してきたのか?, 文明とマネジメント.
2. 論文(単著),査読付き,西條剛央他(2021)本質行動学による“コンシャス・ファンド・カンパニー”の本質観取─質的研究法SCQRMの構造モデルに基づく本質観取の方法、そして哲学や人文社会科学、自然科学に至る諸学での実施可能な本質行動学の本質観取の特性について」
3. 西條剛央(2022a)「欲望慣性の法則」と「犠牲の予測制御モデル」―本質観取の深化系「本質抽出/本質把握/本質掌握」3段階モデル,文明とマネジメント, 19, 8-26.
4. 西條剛央(2022b)「コンシャスマネジメント」と「犠牲に基づくマネジメント」のパラメータ構造とそれに基づくアセスメントシートの作成―本質観取とMDPSを用いたマネジメント正当性の基準理論の構築,文明とマネジメント, 19, 27-45.
5. 西條剛央(2022c)伊那食品工業を「いい会社」にした塚越寛の考えと実践を通した「コンシャスカンパニー・マネジメントモデル」の構築―本質行動学に基づくマネジメントパラメータ-継承型研究モデル,文明とマネジメント, 19, 46-64.
6. 西條剛央(2022d)「いい会社」を作った経営者の共通原理―サイボウズ株式会社 青野慶久の事例を通した「コンシャスカンパニー・マネジメントモデル」の検証,文明とマネジメント, 19, 65-83.
◆ワークショップの内容
《推薦の声》
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